言語障がいのある方とのコミュニケーションのポイント

ICTサービスの活用

最近は、スマートフォンやタブレット端末で利用できる便利なコミュニケーションアプリも増えてきています。

「第45回 国際福祉機器展レポート」でご紹介した「指伝話(ゆびでんわ)」は、失語症の方の会話補助や言語訓練、構音障がいのある方の会話補助のほか、幅広い場面で活用できるコミュニケーションアプリです。

指伝話(ゆびでんわ)

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「言葉」は私たちがコミュニケーションをとる上で欠かせないものです。
自分の想いをスムーズに相手に伝えることができなかったり、相手の言葉が理解できなかったりすると、精神的に落ち込むことが増えます。また、不安・怒りといった感情や自分自身へのもどかしさが、怒鳴る・暴れるといった表現方法になってしまう方もいらっしゃいます。

言語障がいの方には、ご本人の気持ちを理解して温かく接することが大切です。間違いを指摘したり、子ども扱いをしたりせず、ご本人の人格を尊重しましょう。
また、言語以外の保たれている能力を活かし、できること・得意なことを楽しんでいただきましょう。

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ライター:遠藤 あい

社会福祉士・介護福祉士・ケアマネジャー・メンタル心理カウンセラーの資格を所持し、現在はグループホームのケアマネージャーとして認知症ケアに携わっております。現場経験や、講師経験を活かし執筆活動中です。

言語障がいのある方とのコミュニケーションのポイント

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