この記事を3行で解説すると
- ・トロッとした食材とネバネバな食材を組み合わせて食べやすく!
- ・ごはんをさっぱり食べられるように、ひと工夫!
- ・火を使わず簡単で時短!
【一人前:エネルギー294kcal たんぱく質20.2g 脂質10.8g 塩分0.3g】
今回はご高齢の方だけではなく、ご家族みんなで食べやすい「海鮮丼」をご紹介します。お魚がお好きな方、お刺身がお好きな方は必見です。
調理工程も簡単で、忙しくて時間があまりない時にも大助かりなメニューです。作り方は、過去のレシピ「お刺身レシピ」も参考にしていただくと、わかりやすいです。是非、作ってみてください。
≪材料≫ 4人分
ネギトロ | 200g |
お好みの魚(今回は鯵) | 80g |
山芋 | 150g |
めかぶ(味付きでないもの) | 100g |
鰹節 | 3g |
ごはん(炊いておきます) | 600g |
ごま | 大さじ1 |
酢 | 大さじ1 |
白だし | 小さじ2 |
トロっとしていたり、ネバッとしている物は、ご高齢者でも飲み込みやすく食べやすい食材の一つです。
片栗粉やとろみ剤でとろみをつけるのも良いですが、食材そのもので食べやすさがアップすればご家族も作りやすいのではないでしょうか。今回は、そんな食材をたくさん使ったレシピです。
召し上がるときには、全体をグルグルに混ぜても食べやすく美味しくなるので、オススメです。
≪作り方≫
① ごはんの用意をします。炊き上がっているごはん(冷ごはんでも可)に、ごまと酢、白だしを加えて全体を混ぜます。
- 酢飯を作るよりも簡単な混ぜご飯にします。酢が入ることで、ごはんがさっぱりと食べやすくなります。
② 具材を切ります。鯵は包丁で細かく切り、たたきにします。めかぶも食べやすいように細かく切り、山芋はすりおろします。
- 具材をすべて細かくすることで、噛む力が弱い方でも美味しく召し上がれます。
③ 器にごはんを盛り付け、その上に②の具材を並べて、最後に鰹節を少しのせれば完成です。醤油をかけてお召し上がりください。
- 具材を綺麗に並べると、より一層美味しく見えます。
おわりに
いかがでしたか。調理工程はたった3工程でとても簡単ですが、美味しく食べやすい優しいお食事になっています。
混ぜご飯にするごはんの硬さは、普通でも柔らかめでも美味しく仕上がるので、食べやすい硬さでご用意ください。ごまが食べにくいという方は、抜いても構いません。
さっぱりと食べることができ、これから迎える夏に向けても活躍するレシピですので、是非お試しください。
学生時代に調理師、栄養士、介護食士の資格を取り、カフェのメニュー開発など経験を重ねました。就職後は、料理教室で生徒さんに伝えるたのしさを知りました。結婚を機に、退職後は自宅にて料理教室を開講し、現在は子育てを楽しみながら、料理教室とフリーでレシピ開発をしています。
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