この記事を3行で解説すると
- ・ ご家族から取り分けたお刺身をたたきにすることで食べやすさアップ。
- ・ いろいろな種類を少しずつ並べ、見た目も満足できる盛り付けに。
- ・ 薬味を混ぜることで風味がアップし、食べ進み良く。
お刺身は、年齢も季節も問わず、1年中食べたくなりますよね。
食欲が無くても、お刺身ならさっぱりと食べられる、なんて方も多いのではないでしょうか?
今回は、食事量が減ってしまった方でも、進んで食べたくなるような「見た目も満足できて食べやすい」ひと工夫をご紹介します。
≪お刺身盛り合わせの材料≫ 1人分
お好みの生食用(刺身用)の魚 | 今回はスーパーで売られている切り身を使用 |
・まぐろ | 切り身3枚分 |
・鯛 | 切り身3枚分 |
・あじ | 切り身3枚分 |
味噌 | 小さじ1/2 |
ネギ | ひとつまみ |
ゴマ | 少々 |
今回はご家族の分から取り分けて、まぐろ・鯛・あじと3種類の魚を用意しました。その時々の旬の魚を選ぶことで、栄養価も高くお値段も手ごろなものが手に入ります。
≪お刺身盛り合わせの作り方≫
① まぐろ・鯛・あじは食べやすいようにたたきにします。
- お刺身は切り身になっていても小骨が残っている可能性もあります。たたきにすることで、骨の混入を防げます。また、万が一混入してしまった場合でも細かく砕かれるので噛んだり飲み込むことに負担をかけずに食べられます。
② ①のあじに小口切りにしたネギ、味噌、ごまを混ぜるように更にたたいていきます。
- 青魚は特に小骨が残りやすいので2段階にわけてたたいていきます。ネギや味噌、ごまやしょうが等で、他のお刺身の味に差をつけてなめろうにすると、満足感が高まります。
③ それぞれのお魚をお皿に盛り付けて完成です。
- なめろうは、更に豆皿に盛り付けるなど、違いをハッキリさせると目でも楽しむことが出来ます。
おわりに
魚の種類は1種類でも良いですが、その際はすべて同じ味で楽しむのではなく、今回のように1つは"なめろう"にするなど味を変えることで、満足感が高まります。
今回のお刺身をご飯の上に乗せて、とろみのついたお出汁をかけると、とっても食べやすい海鮮茶漬けがアレンジとしてできます。ぜひご家庭でも試してみてください。
ライター:なかしま はるか
学生時代に調理師、栄養士、介護食士の資格を取り、カフェのメニュー開発など経験を重ねました。就職後は、料理教室で生徒さんに伝えるたのしさを知りました。結婚を機に、退職後は自宅にて料理教室を開講し、現在は子育てを楽しみながら、料理教室とフリーでレシピ開発をしています。
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