この記事を3行で解説すると
- ・色とりどりで見た目が華やか!
- ・ゼラチンと一緒に炊き込むことで食べやすく柔らかいすし飯を。
- ・イベント事やお祝いの席にもピッタリ!
【一人前:エネルギー345kcal たんぱく質18.3g 脂質5.9g 塩分2.8g】
少しずつ春の陽気を感じる季節になってきました。
春の食材がいろいろと旬を迎え、美味しい時期に入っていきます。学校等の卒業・入学、就職や新生活のスタートなど様々なイベントも迎えますね。そして3月3日には、桃の節句があります。
今回は、ひな祭りやイベントにもピッタリなちらし寿司をご紹介します。
見た目も華やかで、春の訪れを感じられます。是非作ってみてください。
≪材料≫ 2食分
米 | 1合 |
水 | 280cc |
粉ゼラチン | 5g |
ちらし寿司の素 | 適量 |
まぐろ | 75g |
えび | 30g |
アボカド | 半玉 |
錦糸卵(市販のもの) | 適量 |
桜でんぶ | 適量 |
今回は、米と一緒にゼラチンを炊きこみます。具材は、召し上がる方のお好みに合わせてアレンジしていただいても大丈夫です。
≪作り方≫
① まずは、粉ゼラチンと一緒に米を炊きます。通常通りに米を研いだら、水を入れて粉ゼラチンを振り入れ全体をかき混ぜます。通常の炊飯モードに設定して、スイッチを押し加熱します。
- ゼラチンと一緒に炊き込むことでごはんの表面がコーディングされて、液体のちらし寿司の素を混ぜ込んでも、口の中でベタつかず、ご高齢の方でも食べやすくなります。
② 炊いている間に具材の準備をします。まぐろとえびは一口大に切ります。まぐろは醤油漬けにします。アボカドは種を取って皮を剥いて、一口大に切ります。
- 具材を一口大にすることで、味が馴染みやすくなります。後から醤油をかけなくても美味しく、塩分の摂り過ぎを防ぎます。
③ ごはんが炊けたら熱いうちにボウルや大きな器に移し、ちらし寿司の素を入れて全体が馴染むまで混ぜます。器に盛り付け、②の具材と錦糸卵、桜でんぶを飾り付けたら完成です。
※炊きあがったばかりの炊飯器は大変熱いので、ミトンや手袋などをして火傷に注意して作業をしてください。
- ごはんは水加減を少し多めにして炊いていますが、ゼラチンのおかげでベタベタにならずにちらし寿司の素とよく混ざります。
おわりに
お米と一緒に粉ゼラチンを炊き込む方法は、ただ柔らかいだけのごはんはちょっと食べにくい...という方にもオススメの炊き方です。是非、日常のお食事にも取り入れてみてください。
今回は、ちらし寿司の素や桜でんぶ、錦糸卵など市販で売られている物を使いながら仕上げました。手作りする部分と市販の物を使って手早くする部分と、上手に使い分けて、作る人も食べる人も美味しいお食事ができるといいですね。
学生時代に調理師、栄養士、介護食士の資格を取り、カフェのメニュー開発など経験を重ねました。就職後は、料理教室で生徒さんに伝えるたのしさを知りました。結婚を機に、退職後は自宅にて料理教室を開講し、現在は子育てを楽しみながら、料理教室とフリーでレシピ開発をしています。
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