この記事を3行で解説すると
- ・白菜は繊維を断ち切るように細切りにすることで、食べやすくなる
- ・しょうがを入れて体を温める
- ・オリーブオイルで便秘予防にもなる+たらのパサつきも防ぐ

【1食分:エネルギー 170kcal たんぱく質 20.1g 脂質 5g 塩分 1.9g】
今回は秋から冬が旬のたらと、しょうがを使った寒い日にぴったりな一品です。
野菜も一緒に摂れるので、おすすめです。
≪材料≫ 4人分
たら(切り身) | 4切 |
白菜 | 1/4個 |
にんじん | 1本 |
ほうれん草 | 1/2袋 |
酒 | 大さじ1 |
塩こしょう | 少々 |
しょうが | 1かけ |
【A】 | |
酒 | 大さじ1 |
塩 | 小さじ1/3 |
しょうゆ | 大さじ1と1/2 |
オリーブオイル | 大さじ1と1/2 |
水 | 100㏄ |
野菜は緑黄色野菜も淡色野菜も使うことでバランスが良く、見た目も鮮やかな一品に仕上げました。白菜はキャベツで、ほうれん草は小松菜やチンゲン菜などでも代用できるので作りやすい食材でぜひお試しください。
≪作り方≫
① たらは食べやすい大きさに切り、酒、塩こしょうをふる。白菜、にんじんは細切りにする。ほうれん草は食べやすい大きさに切る。しょうがは千切りにする。
- 骨取りのたらを使用すると便利でより安心してお召し上がりいただけます。
用意できない場合は、ここで骨を取り除いておきましょう。また、白菜は繊維を切るように細切りにすることで、食べやすくなり味も馴染みやすくなります。
② フライパンに白菜、にんじん、ほうれん草の順に入れ、たらをのせてしょうがをちらす。
- 深型のフライパンを使えばたくさんの量も一度で調理できます。さまざまな食材を使うと栄養のバランスも取りやすくなり、一品でも満足できます。
③ 【A】をまわしかけ、ふたをして弱火で15分蒸し煮にする。
- 水分の多い白菜を使うことでたらの旨味や野菜の甘味をしっかり味わうことができます。少ない調味料でできるので、塩分等が気になる方にもおすすめです。
おわりに
たらは焼いても煮てもおいしい魚ですが、野菜と一緒に味わえるおかずにすれば、少ない品数で栄養のバランスが取りやすくなります。食事は毎日のことなので、作る時も苦にならず簡単にできるものがいいですね。夕食の一品にぜひお試しください。
ライター:管理栄養士 安蒜 ゆい
病院や保育園にて管理栄養士として勤務し、献立作成や衛生管理などを行う。その後フリーランス管理栄養士として独立。
現在は食品メーカー様や料理動画サイトにおけるレシピ考案・撮影、コラム監修、調理器具メーカーと連携した調理製品を使ったメニューの考案等を行っている。
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