この記事を3行で解説すると
- ・梅を入れているので、さっぱり食べやすい!
- ・程良い酸味で食欲アップ!
- ・豚肉は薄切り肉を使うことで食べやすくなります。
【一人前:エネルギー295kcal たんぱく質19.7g 脂質19.4g 塩分1.4g】
梅の酸味と味噌の風味がよく合う炒め物です。豚肉も入れてしっかりタンパク質も摂りましょう。しめじや小松菜は細かく刻んで食べやすくしました。召し上がる方の咀嚼機能の状況に応じて粗みじん切りにするなど大きさを調整してください。
≪材料≫ 4人分
豚ロース薄切り肉 | 360g |
しめじ | 1袋 |
小松菜 | 1袋 |
梅干し | 1~2個 |
酒 | 大さじ1 |
塩こしょう | 少々 |
サラダ油 | 大さじ1/2 |
【A】 | |
酒 | 大さじ1 |
みりん | 大さじ1 |
みそ | 大さじ1と1/2 |
今回はしめじを使っていますが、エリンギやしいたけなどを細かく切って入れてもおいしくお召し上がりいただけます。しめじを入れると旨味も増し、食欲をそそられますね。
豚肉はロース薄切り肉を使っていますが、他の食べやすい部位でもおいしくお作りいただけます。バラ肉は脂質が多いので、脂質を控えたい場合は避けるようにしましょう。
≪作り方≫
① 豚肉は2cm幅に切り、酒、塩こしょうをふって揉み込む。
- 豚肉は必要に応じて大きく切ったり小さく切ってください。しっかり咀嚼、嚥下できる場合は、もう少し大きく切ると食べ応えが出ます。
② しめじと小松菜は1cm幅に切る。梅干しは種を取り除き、包丁で叩いてつぶす。
- 小松菜の葉の部分は粗みじん切りなど小さく切ると食べやすくなります。
③ フライパンにサラダ油を入れて熱し、豚肉を入れて肉の色が変わるまで中火で炒める。しめじを加えてしんなりするまで炒め、小松菜を加えてさっと炒める。梅干し、混ぜ合わせた【A】を加えて炒め合わせる。
- 豚肉は炒め過ぎるとパサつきの原因になります。中に火が通ったら炒め過ぎに注意して、しっとり食べやすく仕上げるのがポイントです。
おわりに
今回は豚肉を使用しましたが、お肉類のタンパク質は、お魚とは違う栄養素も含まれているのでおすすめです。
豚肉は疲労回復にもおすすめの食材ですので、ご家族みんなで食べたい食材ですね。いつもの味噌炒めも梅干しを入れることでさっぱりと仕上がります。
まだ少し暑い日があるときにおすすめの一品です。
病院や保育園にて管理栄養士として勤務し、献立作成や衛生管理などを行う。その後フリーランス管理栄養士として独立。
現在は食品メーカー様や料理動画サイトにおけるレシピ考案・撮影、コラム監修、調理器具メーカーと連携した調理製品を使ったメニューの考案等を行っている。
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