≪材料≫　4人分

お好み焼きは、野菜とたんぱく質、炭水化物を栄養バランスよく食べられる料理です。苦手な食材がある場合は、その食材を細かくして生地に混ぜ込むことで、お好み焼きマジックで最後まで美味しく食べることができます。

一方、お好み焼きを美味しくするソースやマヨネーズには、塩分や油分が多く入っています。塩分や脂質の制限がある場合は、減塩タイプやカロリーオフの調味料を選ぶと良いでしょう。調味料のかけ過ぎにも注意しながら、美味しく食べましょう！

≪作り方≫

① キャベツを食べやすい長さに切ります。

市販で売られている千切りキャベツを使用することで、簡単に食べやすい長さにキャベツが切れます。一度、水洗いをしてから使用することをおすすめします。火も通りやすいので、時短調理の際にも大活躍です。

② ボウルにお好み焼き粉４枚分と水150㏄、➀のキャベツと乾燥小えび、卵１つを入れて混ぜます。ボテッとした固さの生地になれば完成です。

③ ②の生地をマグカップ（※耐熱用）に入れて、ふんわりとラップをして電子レンジ500ｗで５分加熱します。レンジ庫内から良い香りがしてきて、竹串を中心に刺してドロッとした生地がついてこなければ中心まで火が通っている合図です。一度、電子レンジから取り出します。（※マグカップが熱くなっています。火傷に気を付けて取り出してください）

ふんわりとラップをして加熱することで、お好み焼きが蒸し焼きになり、シンプルな食材だけでもふんわりとした食感になります。

④ ③のお好み焼きの真ん中をスプーンで押してへこませ、そこに卵を割り落とします。電子レンジで卵が破裂しないように、爪楊枝で卵黄を優しく１・２回刺します。またふんわりラップをして電子レンジ500ｗで半熟が好みでしたら２分、固めなら３分加熱します。卵に火が通ったら取り出し、卵の周りにソースを流して完成です。

卵もレンジを使用することで、加熱しすぎてボソボソしてしまうことなく、プルンとした食感になり食べやすくなります。

おわりに

夏祭りの屋台でも人気のお好み焼き。家では、フライパンやホットプレートで作ることが多いと思います。表面は良い焦げ色なのに中は何だか生っぽくなってしまったり、逆に、しっかり焼こうとすると、今度はふんわり感がなく硬くなってしまったり、ふんわりやわらかく焼き上げるのはなかなか難しいですよね。そのような時には、今回ご紹介したように、電子レンジを使ったレシピはいかがでしょうか？

お好み焼きがふんわりやわらかく仕上がります。更に、お好みでシーフードミックスや肉類などを細かく切って入れると、美味しさも増します。手軽にできるので、おやつにもピッタリです。ぜひお試しください。

今回のメニューには、半熟卵を使用していますが、ご高齢者の体調に合わせて、火の通り具合はご調整ください。