この記事を3行で解説すると
- ・ 少ない材料で混ぜて冷やすだけの簡単プリン!
- ・ のどごし"つるん"で食べやすい!
- ・ 食べる人の好みに合わせて作れる!
いつの間にか日もすっかりのびて、暑さを感じる日も増えてきましたね。そんな時は、さっぱりと甘い冷たいデザートが食べたくなります。そこで今回は、火を使わず電子レンジで簡単にできるミルクプリンをご紹介します。
色鮮やかでかわいらしいデザートは、七夕などのイベントにもぴったりです。
手作りする部分と、市販の物を使う部分とアレンジを組み合わせたので、見た目以上に簡単です。お菓子作りをあまりしない方も、是非挑戦してみてください。
≪材料≫ 4人分(お好みの容器で何個もできます。)
牛乳 | 300cc |
生クリーム | 200cc |
砂糖 | 大1 |
粉ゼラチン | 10g |
お好みの市販の果肉入りゼリー | 1〜2個 |
牛乳には、骨や歯を強くするカルシウムがとても豊富に含まれています。特に牛乳のカルシウムは吸収率が良いと言われています。また、ビタミンなども豊富に含まれており、疲労回復にも効果があるので、積極的に摂りたい食材ですよね。
≪作り方≫
① 1リットル程度の耐熱容器に分量通りの牛乳・生クリーム・砂糖を入れ、全体を軽く混ぜたら500wの電子レンジで3分加熱します。
② 3分加熱したら電子レンジから取り出し、粉ゼラチンを入れて溶けきるまで混ぜます。
③ 粉ゼラチンが混ざり切ったら、プリン液を計量カップに入れて、食べやすい透明のカップ(瓶でもプラスチックでも大丈夫です)の半分くらいまで流し入れていきます。入れたら表面にラップをして冷蔵庫で固まるまで冷やします。
- 容器はご自宅にある透明のものでしたらどのような物でも構いませんが、持ちやすくて、食べやすい大きさの物がおすすめです。様々な形の器を用意し、食べる人に選んでもらうのも楽しそうです。
④ ③を冷やしている間に、上にのせるゼリーを用意します。ゼリーはカップから取りだし、フォークなどでジュレの様に崩します。果物入りのゼリーの場合は、果物だけ一旦別にしておきます。③で冷えて固まったプリンの上に崩したゼリーを流し、完成です。果物がある場合は完成したゼリーの上に飾ります。
(お好みで、色の違ったゼリーを組み合わせても綺麗です(4枚目写真:右)。)
- ゼリーを崩してから流し入れることで、食べやすくなっています。召し上がる方に合わせて、固まったミルクプリンもゼリーを流す前に一度取り出して崩してから再度戻し、ゼリーを流すと更に食べやすくなります(4枚目写真:左)。
おわりに
今回は、混ぜて冷やすだけの簡単なミルクプリンの作り方を紹介しました。ゼリーを崩してから入れることで、見た目が涼やかで綺麗なのはもちろん、食べやすさにも繋がっています。
ゼリーは無色透明なものよりも色味がある方がハッキリして綺麗です。様々な味のゼリーを使うことでカラフルな仕上がりにもなります。今回はぶどう味とマンゴー味を選びましたが、お好みのゼリーで作ってみてください。果物が入っている方が、トッピングとしてアレンジできるのでおすすめです。
ゼリーが甘酸っぱく、ミルクプリンの優しい甘さとマッチして美味しいです。しっかり冷やしてから、お召し上がりください。
学生時代に調理師、栄養士、介護食士の資格を取り、カフェのメニュー開発など経験を重ねました。就職後は、料理教室で生徒さんに伝えるたのしさを知りました。結婚を機に、退職後は自宅にて料理教室を開講し、現在は子育てを楽しみながら、料理教室とフリーでレシピ開発をしています。
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