介護職の今後のキャリアパスについて

厚生労働省は複雑だった介護職の養成体系を整理し、キャリアパスを簡素で分かりやすいものにしました。介護職の今後のキャリアパスは、介護職員初任者研修 ⇒（介護福祉士実務者研修）⇒ 介護福祉士（介護福祉士実務者研修）が基本となっています。

介護職の入り口とされる「介護職員初任者研修」を修了後にスキルアップを目指す方は、実務者研修の受講が最適です。
なお「実務者研修（介護福祉士実務者研修）」は実務経験や資格がなくても受講することができます。介護福祉士の国家試験を受ける場合は受験要件の「実務者研修修了」が必須のため、キャリアプランや時間、費用などを考慮しながら受講する研修を選ぶとよいでしょう。

「実務者研修（介護福祉士実務者研修）」の修了者は、各都道府県の判断によって「介護職員初任者研修」の全科目が免除される場合もあります。

「介護職員初任者研修」との違い

「介護職員初任者研修」は介護に関する入門資格であり、介護業務に必要な最低限の知識や技術などを習得する研修です。
「介護職員初任者研修」の受講時間は130時間ですが、実務者研修では450時間となります。
研修内容は実務経験だけでは修得できない知識・技術を中心に構成されているため、「介護職員初任者研修」よりさらに専門的な知識・技術を身につけることができます。

「介護職員初任者研修」について詳しくはこちらをご覧ください。
介護職員初任者研修とは？取得方法とキャリアパスについて
あずみ苑 介護職員初任者研修

あずみ苑の介護福祉士実務者研修について

レオパレス21グループの株式会社アズ・ライフケアでは「介護福祉士実務者研修」を行っています。質の高い介護を提供するための知識や技術のほか、医療的ケアについても学ぶことで、スキルアップや活躍の場を広げることができます。

「あずみ苑の介護福祉士実務者研修の講座案内」は下記ページをご覧ください。
あずみ苑 介護福祉士実務者研修（通信＋通学）

「実務者研修」は、身近な地域での受講が可能です。また、通学のほかに自宅で学べる通信課程（一部スクーリング）があり、働きながらでも受講しやすくなっています。

「実務者研修」の受講を希望される方は、こちらにお問い合わせください。
社会福祉振興・試験センターホームページ（実務者研修についてのお問い合わせ先一覧）