この記事を3行で解説すると
- ・ ヨーグルトを使うことで低カロリーでさっぱりと食べられる!
- ・ 混ぜて焼く、たまにはチャレンジデザートレシピ!
- ・ ビタミンCで風邪予防も!
今回は、お菓子作りが苦手な方や初めてな方でもチャレンジできる、デザートレシピをご紹介します。
ふわっとしたやわらかな食感で、噛む力が落ちているご高齢者でも美味しく召し上がれます。チーズを使ったスフレケーキよりもさっぱりとした軽い口当たりに仕上げました。
ササっとできるいちごソースもかけて、甘酸っぱさも一緒にお召し上がりください。
≪必要道具≫
□ 泡立て器
□ ハンドミキサー
□ ボウル 2つ
□ 粉ふるい
□ ケーキ型(直径15cm程度)
≪材料≫ 15cm1台分
<スフレケーキ> | |
たまご | 2個 |
砂糖 | 50g |
薄力粉 | 35g |
無糖ヨーグルト | 100g |
レモン果汁 | 小2 |
<いちごソース> | |
いちご | 50g |
砂糖 | 10g |
冬から春の終わりごろまで旬ないちご。真っ赤に熟れているいちごは、そのまま食べても美味しいですよね。
ビタミンCは美肌効果のほか、ウィルス・細菌に対する抵抗力を高めるので、風邪の予防にもつながります。
≪作り方≫
(下準備)
・オーブンは180℃に温めておきます。
・15cmの焼き型にクッキングシートを敷いておき、底が抜ける物はアルミホイルを2重にしておきます。
① ボウルを2つ用意し、卵は卵黄と卵白にわけ卵白は冷蔵庫(夏場は冷凍庫)で冷やします。
② ①の卵黄が入っている方のボウルに砂糖25ℊを入れ、全体が白っぽくなるまで泡だて器で混ぜます。
③ ②のボウルにヨーグルトとレモン汁を入れて混ぜます。混ざったら、薄力粉をふるいながら入れ、粉が見えなくなるまで全体を大きくグルグルと混ぜます。
(泡だて器は、この後の工程でも使うので洗わずそのままにしておいて構いません。)
- チーズではなくヨーグルトを使うことで、低カロリーでたんぱく質が摂取でき、さっぱりとした味になり、どなたでも食べやすくなります。
④ 冷蔵庫(夏場は冷凍庫)で冷やしておいた➀の卵白を出し、メレンゲを作ります。ハンドミキサーの1番高速のモードで卵白の全体に泡が立つまで混ぜます。そこに砂糖25ℊを2回にわけて入れていきます。まず、半分の砂糖を入れ、シャリシャリ感がなくなるまで泡立てます。更に残りの砂糖を入れ、予め用意しておいたハンドミキサーを使いツノが立つようにしっかりとしたメレンゲを作ります。
⑤ ③のボウルに、④のメレンゲをひとすくい入れ、メレンゲが見えなくなるまで全体をグルグルと混ぜます。残りのメレンゲの半量を入れ、ゴムベラでさっくりときるように混ぜます。最後にすべてのメレンゲを入れ、メレンゲが見えなくなるよう、きるように全体を混ぜたら生地の出来上がりです。

⑥ 型に流すように生地を入れ、トントンと2回机に叩きつけるようにして、大きな気泡を潰します。お湯を入れた鉄板にのせて、予熱が完了したオーブンに入れます。オーブンの設定温度を170℃にし、25分湯煎焼きにしていきます。
⑦ 焼き上がったら、オーブンの蓋を開けてそのまま5分程おきます。5分経ったらオーブンから取り出し、冷蔵庫で冷やします。(鉄板ごとオーブンから取り出すのが危ないようだったらケーキの型だけを取り出しても良いです。)
⑧ ⑦を冷ましている間にいちごソースを作ります。いちごはヘタを取り半分に切ります。砂糖10ℊを入れ全体を混ぜたら500wの電子レンジで1分加熱します。混ぜていくといちごの水分がでてきます。これでソースの完成です。
⑨ 器に冷蔵庫で冷やしておいたケーキと、いちごソース、お好みで泡立てた生クリームを盛り付けて完成です。
- 目の前で切り分けて、器に盛ってあげると特別感もうまれて、楽しい時間をみんなで過ごせそうですね。
おわりに
一人ずつココットに入れて焼いたり、耐熱のマグカップに入れて焼き上げることもできます。
使うヨーグルトは無糖であれば何でも大丈夫です。ヨーグルトを水切りして、一晩置くと濃厚な味のケーキも作ることができます。濃厚な味が好みの方は、そちらで試してみてください。
いちごソースは冷蔵庫で数日持ちますが、保存料も入っていなくお砂糖も少ないのでできるだけ早めに召し上がってください。ケーキの他、食パンやヨーグルトなどと合わせるのもオススメです。
学生時代に調理師、栄養士、介護食士の資格を取り、カフェのメニュー開発など経験を重ねました。就職後は、料理教室で生徒さんに伝えるたのしさを知りました。結婚を機に、退職後は自宅にて料理教室を開講し、現在は子育てを楽しみながら、料理教室とフリーでレシピ開発をしています。
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