この記事を3行で解説すると
- ・ロースハムの旨味と塩気で薄味でもおいしく食べられる
- ・クリームチーズのカルシウムで骨や歯を丈夫に保てる
- ・クリームチーズを使うことで滑らかになり食べやすい
【1食分:エネルギー 73kcal たんぱく質 4.6g 脂質 4.8g 塩分 0.4g】
クリームチーズを使った滑らかで骨や歯の健康維持にうれしい副菜です。旬の菜の花を使うことで春らしい一品になります。他にもアスパラガスやブロッコリー、ほうれん草など、その季節の緑色野菜も代用できます。
≪材料≫ 4人分
ロースハム | 4枚 |
菜の花 | 1束 |
【A】 | |
クリームチーズ | 50g(常温に戻しておく) |
レモン汁 | 小さじ1 |
塩こしょう | 少々 |
菜の花の緑色とロースハムのピンク色で、彩りも春らしく明るい一品です。ハムで旨味をプラスし、菜の花の苦味をアクセントにしました。
≪作り方≫
① 菜の花を茹でて、食べやすい大きさに切る。ロースハムは半分に切って、1cm幅に切る。
- 菜の花の茎の部分が太い場合は、縦半分に切って食べやすくする。
② ボウルに【A】を入れて滑らかになるまで混ぜて、ロースハム、菜の花を加えて和える。
- クリームチーズは常温に戻しておくことで混ぜやすく、少ない分量でも全体に味がいきわたるので薄味にもおすすめ。
おわりに
ロースハムとクリームチーズにはたんぱく質やカルシウムが含まれており、菜の花にはビタミンCが含まれています。菜の花に含まれているビタミンCは水溶性のビタミンのため、茹でたり水にさらす時に流出してしまうので、電子レンジを用いて流出を防ぐなどの工夫をすると良いでしょう。見た目も鮮やかで食卓を彩る一品になるので、ぜひお試しください。
ライター:管理栄養士 安蒜 ゆい
病院や保育園にて管理栄養士として勤務し、献立作成や衛生管理などを行う。その後フリーランス管理栄養士として独立。
現在は食品メーカー様や料理動画サイトにおけるレシピ考案・撮影、コラム監修、調理器具メーカーと連携した調理製品を使ったメニューの考案等を行っている。
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