この記事を3行で解説すると
- ・桜えびのカルシウムで骨や歯を丈夫に
- ・卵に含まれるコリンで脳を活性化させる
- ・キャベツと卵で免疫力がアップ!
【1食分:エネルギー 101kcal たんぱく質 7.9g 脂質 4.5g 塩分 1.1g】
春らしい桜えびを使った一品です。少量のだし汁とキャベツの水分で蒸し煮にして、しっとりと仕上げます。卵に含まれるコリンは、脳を活性化させ、高血圧や動脈硬化症などの生活習慣病の予防にも効果がある栄養素なので、しっかり食べておきたい食材です。
≪材料≫ 4人分
卵 | 3個 |
桜えび(釜茹で) | 大さじ4 |
キャベツ | 1/4個 |
【A】 | |
だし汁 | 300cc |
みりん | 大さじ1 |
醤油 | 大さじ1 |
春キャベツを利用する場合は、水分が多いため、だし汁を少し減らして調整すると薄味になり過ぎず野菜の甘味も楽しめます。桜えびは今回は釜茹でしたものを使用していますが、乾燥しているものでも代用できます。桜えびを入れることで旨味もアップ!
≪作り方≫
① キャベツは食べやすい大きさに切る。ボウルに卵を入れて混ぜる。
- キャベツの芯の部分は薄切りにして食べやすく。
② 鍋に【A】を入れて煮立たせ、桜えび、キャベツを加えてしんなりするまで煮る。卵をまわしかけ、お好みの半熟状になるまで煮る。
- 卵は半熟卵でパサつきもなくまとまるので食べやすくなり、桜えびは釜茹でのものを使うことで柔らかく仕上がります。
おわりに
栄養豊富な卵は、ゆで卵だとパサついていて食べづらくなりがちですが、今回のレシピのように卵とじにすると食べやすくなります。今回は旬の食材として桜えびを取り入れましたが、卵や桜えびを加えることで、たんぱく質やカルシウムなどの栄養も摂れるうれしい一品になります。味わいも優しく、お好みで七味唐辛子や山椒をふりかけても風味豊かに美味しくお召しあがりいただけます。
ライター:管理栄養士 安蒜 ゆい
病院や保育園にて管理栄養士として勤務し、献立作成や衛生管理などを行う。その後フリーランス管理栄養士として独立。
現在は食品メーカー様や料理動画サイトにおけるレシピ考案・撮影、コラム監修、調理器具メーカーと連携した調理製品を使ったメニューの考案等を行っている。
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