この記事を3行で解説すると
- ・とろっとしたポタージュスープで食べやすい。
- ・冷たくても、温かくても美味しいので、季節問わず楽しめる!
- ・スープだけでなく、アレンジしても美味しい!
【一人前:エネルギー192kcal たんぱく質5.4g 脂質3.6g 塩分1.3g】
梅雨が明けると、本格的な夏を迎えます。今回は冷たくても、温かくても美味しいポタージュスープのレシピをご紹介します。
暑い日には冷たく、寒い日や冷房などで身体が冷えている時には温かく、季節を問わず召し上がれるメニューとなっています。とろっとさせたスープなので、ご高齢の方でも食べやすく仕上がります。是非作ってみてください。
≪材料≫ 4人分
クリームコーン缶 | 380g |
かぼちゃ | 260g |
牛乳 | 300CC |
固形スープ(コンソメ) | 1個 |
コショウ | お好みで |
コーン缶には、コーンの粒がそのまま入っている「ホール缶」と、最初からコーンの粒が砕かれてクリーム状になっている「クリームコーン缶」があります。お料理に合わせて選ぶと、使い勝手が良くとても便利です。選ぶ際には、添加物が入っていない物を選ぶと安心です。
また、かぼちゃも甘い物を選ぶとスープの美味しさが増します。
皮が黒に近い色になってるかぼちゃや、中身が黄色よりオレンジ色に近い濃い色をしているかぼちゃを選ぶことが、甘いかぼちゃを選ぶポイントです。
≪作り方≫
① かぼちゃは一口大に切り、耐熱容器に入れてふんわりラップをかけて500wの電子レンジで柔らかくなるまで約3分加熱します。粗熱が取れたらフォークなどを使い、皮を取り除きます。残りは潰します。
- ミキサーを使わずに潰すにはフォークが便利です。潰れやすい食材に応用できるので、かぼちゃ以外にもお試しください。
② 鍋にクリームコーン缶、①の潰したかぼちゃ、牛乳とコンソメを加えて火を点けます。中弱火で沸騰直前まで加熱します。焦げやすいので、絶えずかき混ぜるようにしましょう
- 加熱している間は、お玉やヘラでかぼちゃを潰しながら加熱すると、のど越し良くより滑らかに仕上がります。
③ ②の味をみて濃いようなら牛乳を、薄いようなら塩を少々入れ、味が整ったらお好みでコショウをかけて完成です。
- 減塩食がお好みでしたら、塩は必要ありません。コーンやかぼちゃの甘みとコンソメだけでも十分美味しくできます。
おわりに
今回、使用したクリームコーン缶は、少し粒が混ざっている物でした。そのままでもお使いいただけますが、粒の皮などが気になる方は、ザルなどで一度濾すと良いです。
このスープはそのままでも美味しいですが、ごはんと混ぜて粉チーズや溶けるチーズをかけて、電子レンジなどで温めればチーズがとろりとしたリゾット風にアレンジできます。食パンなどを浸しながら食べるのも美味しいです。出来上がりも優しい色です。是非お試しください。
学生時代に調理師、栄養士、介護食士の資格を取り、カフェのメニュー開発など経験を重ねました。就職後は、料理教室で生徒さんに伝えるたのしさを知りました。結婚を機に、退職後は自宅にて料理教室を開講し、現在は子育てを楽しみながら、料理教室とフリーでレシピ開発をしています。
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