私が最も大切にしているのは、周囲に安心感や信頼感を与える「笑顔」を忘れないことです。
安心して話しやすい環境をつくることで、スタッフとお客様、ご家族様などとの距離が縮まっていくと考えています。
また、人と関わることが好きなので、介護の仕事は自分を活かせる仕事だと思っています。
お客様からも「ありがとう！」「助かったよ！」などと感謝の言葉をいただけることも多く、事務所で仕事をしている時にも、お客様がこちらを気にかけ声をかけてくださることもあり、とてもありがたくそしてやりがいを感じています。

それから、さまざまな職種のスタッフの考え方に耳を傾けながら、コミュニケーションを怠らないようにすることも大切にしています。
チームで仕事をするため、それぞれのスタッフの良さを発揮しながら、補ったり、助け合ったりすることが必要不可欠だと思いますが、私が所属する施設では、 毎日のように「ありがとう！」「大丈夫？」といった、日々温かい言葉が周囲に溢れていて、私が困った時には助けてくれる仲間が居て安心して仕事ができます。
そのような働きやすい環境のなかで、訪問介護スタッフとしての経験により、要介護状態になった私の祖父の際にも、介護保険制度のお話を家族へ伝えることができ、実際に祖父の介護に携わることができました。
祖父から、「ありがとう！」」「孫に世話してもらえて幸せだ」などと声をかけてもらえたことは、私の宝物で、「あずみ苑」で働くことで得られた経験だと思っています。

最後に、忘れられないエピソードについて…
勤め先の「あずみ苑」が開所10周年を迎えた記念祭で、ご入居されているお客様のほか、地域にお住まいの方やボランティアの方々をお招き招し、盛大にお祝いをしました。 このイベントは、私含めスタッフ皆が笑顔が溢れた素敵なイベントとなり、素敵な思い出となりました。