訪問入浴介護とは?サービス内容と料金について徹底解説!

2017/08/31

自宅の浴槽に1人で入ることが困難な方や、入浴介助の負担が大きく、定期的に入浴を行うことが難しい方に、ご自分の家でゆっくりと入浴をしていただけるサービスが、訪問入浴介護です。

今回は、訪問入浴介護のサービス内容、利用対象者や利用までの流れ、利用料金などについて解説します。

訪問入浴介護の特徴

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組み立て式の浴槽を使って、自宅で入浴を行う

訪問入浴介護では、専門のスタッフ3名(基本的には介護スタッフ2名、看護スタッフ1名)が、組み立て式の簡易型浴槽を自宅に設置し、その浴槽にお湯を溜めて入浴の介助を行います。

簡易型浴槽の大きさは、一般家庭に設置してある浴槽とほぼ同じくらいの大きさで、リビングや居間など、浴槽が置けるスペース(おおよそ畳2枚分ぐらい)が確保できればどこにでも設置することができます。

浴槽に溜めるお湯は、自宅の浴室や給湯から水を引い て、浴槽を運んできた入浴車でお湯を沸かして使用します。高層マンションなど、訪問入浴車から水を引けない場合は、お客様の自宅の浴槽からお湯を引きます。

寝たきりのご高齢者でも自宅で入浴を行える

入浴前には、看護スタッフが血圧や体温の測定、体調の確認を行い、入浴に問題ないことを確認します。

訪問入浴スタッフが、簡易型浴槽への移動、洗身、洗髪、入浴後の着替えまで、すべてスタッフが行います。ご家族の負担も軽減でき、ご本人も安心して入浴することができます。

訪問入浴介護の基本サービスは身体の全身を洗身し、洗髪する全身浴です。しかし、入浴されるご本人の体調が良くなかったり、血圧が高めであったりした際は、訪問した看護スタッフから、身体の一部(足や手)のみを湯につける部分浴や、浴槽には入らずに、ベッドの上などで身体を拭く清拭への変更を提案される場合もあります。

ご家族が、全身浴は避けた方がよいと判断した場合にも、入浴方法の変更が可能です。

訪問入浴介護の利用対象者と利用までの流れ

訪問入浴介護の利用対象者と利用までの流れ

利用対象者


訪問入浴介護は要支援1・2、要介護1〜5の方が利用できます。
ただし、要支援1・2の方は、自宅に浴室がない場合や、感染症などの理由から、その他の施設での入浴が困難な場合に限ります。(介護予防訪問入浴介護)

訪問入浴介護を利用するためには、2つの手続き方法があります。

利用までの流れ

担当ケアマネジャーに訪問入浴介護の利用希望を伝えると、利用可能な事業所を探してくれます。

事業所との契約が済み、ケアプランにサービス利用の旨が記載されると、サービス利用開始となります。

これまでに介護サービスを利用したことのない方は、まずは、ケアマネジャーを選任する必要がありますので、役所の介護保険窓口や、近隣の地域包括支援センターなどに相談しましょう。

ケアマネジャーが決まったら、訪問入浴介護の利用希望を伝えます。

サービス費用はどれぐらい?

サービス費用はどれぐらい?


費用は介護保険によって基準が定められていますが、加算内容などが事業所ごとに異なりますので、サービス利用開始前に確認しておくと良いでしょう。

例えば「あずみ苑舘町(東京都八王子市)」の訪問入浴介護事業所の場合、1回あたりのご利用料金(お客様ご負担額)は次の表の通りです。

※介護保険負担割合証が1割の場合

全身浴 部分浴・清拭
要支援1・2の方 975円 683円
要介護1〜5の方 1,444円 1,010円

※上記料金は地域加算(1,105円)と介護職員処遇改善加算を含んだ内容です。(平成29年8月28日現在)



在宅で生活されるご高齢者にとって、定期的に入浴を行うことは、身体の清潔を保つだけでなく、 心身のリフレッシュや身体状況の把握にも繋がります。

様々な理由で、ご自宅で入浴が困難な方は、ぜひサービスの利用を検討されてみてはいかがでしょうか。

あずみ苑の訪問入浴介護

ライター:たつや

30歳のとき、両足骨折の大けがをきっかけに介護の世界に飛び込んで、はや15年以上。介護福祉士と介護支援専門の資格を取得。日々、ご高齢者のお世話に携わりながら、ライター業務に励む日々を送っております。

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